首と冷え

首を冷やさない方がいい理由

たかなし接骨院です。
だいぶあたたかくなってきましたが、朝晩は少し冷えますね。

先日来院した女性から「襟のない服を着ると首回りが冷えて痛みを感じる」という訴えがありました。
首は大きな動脈が表面に近い部分を通っており、気温の影響を受けやすい場所です。
ここが冷えると短時間で体温が奪われてしまうので要注意。
真冬のように着こまなくても、肌が外気に触れないよう衣服やスカーフでおおうだけで保温できます。

また、首の神経はすぐそばの自律神経と密接に連絡しています。
自律神経は体温調整にもかかわっているので、はげしい寒暖差にさらされると体調をくずしてしまいます。
自律神経が頑張り過ぎてつかれてしまう「寒暖差疲労」を防ぐ意味でも、首まわりを保温するのは大切です。冷えやコリを感じたら入浴や蒸しタオルなどでじっくりあたためましょう。

厚手のマフラーやネックウォーマーを着用するほどは寒くないこの時期、首を冷やさないように気を付けてください。